dodaエージェントは、担当コンサルタントから転職へのアドバイスや求人を案内してもらえるサービスです。
自分で検索しても見つけられない求人を紹介してもらえるなど便利なサービスですが、登録を断られる場合があります。何故断られてしまうのか、どう対処すればいいのか悩んでいませんか?
今回紹介するdodaエージェントに断られてしまう理由と対処法を知れば、どう行動するべきなのかが見えてきます。私自身dodaエージェントに登録を断られた経験はありますが、対処法を知ることで無事転職できました。ぜひ参考にしてください。
目次
dodaエージェントに断られた!
実は結構多くの人がdodaエージェントから登録を断られているようで、Twitterにも悲痛な叫びが溢れていました。
ただでさえ離職して弱っているところに、エージェントから断られたショックで精神的にきつい思いをされている方。
https://publish.twitter.com/?query=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fquack2quack2%2Fstatus%2F1010873047258095616&widgetr=Tweet
転職成功率の高さを信用してお願いしたのに、門前払いをされて悔しい思いをされている方。
https://publish.twitter.com/?query=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fharryryu%2Fstatus%2F194606110299271169&widget=Tweet
自分もそうでしたが、断られるなんて思ってもみない状況で断られると結構きついですよね。理由が分かれば納得もできますが、定型文の返答や連絡が取れなくなるということもあるようです。
dodaエージェントに断られた理由①:営業所がないエリア
dodaは全国で営業活動をしていますが、47都道府県すべてに拠点があるわけではありません。なんと、カウンセリングを実施している営業所に絞ると12か所でしかないんです。
もちろん、オンライン面談などもできるため営業所に行けなければ対応してもらえないわけではありません。しかし、オフィスを置いていないエリアは営業に力を入れていない可能性があります。
そのため、紹介できる案件も減り採用が出しにくいエリアと判断されるでしょう。採用が出ないとエージェントは利益が出ないため、地方エリアの方は断れやすい傾向にあるようです。
地方エリアでの転職を希望する場合は、リクルートエージェントがおすすめです。幅広い営業網により地方エリアでも、丁寧な対応が期待できます。
dodaエージェントに断られた理由②:転職回数が多い
人材サービス大手のリクルートが発表しているデータによると、多くの人事担当者が3回以上転職していると採用可否に影響する印象を持っているようです。
※出典:リクナビNEXT|転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態
年齢によって適正転職回数は変わるため一概には言えませんが3回以上転職をしている方は断られる可能性が高まることを認識しておきましょう。
もちろん、転職回数が多いからといって転職ができないわけではありません。同調査にて10回以上転職している方を採用している企業もあるというデータが出ています。
※出典:リクナビNEXT|転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態
転職回数は多いが経歴に自信があるのであれば「Spring転職エージェント」、経歴に自信がない場合は「ジェイック」がおすすめです。マイナスにならない転職の伝え方を教えてくれます。
dodaエージェントに断られた理由③:離職期間が長い
離職期間が長い場合も、転職の成功確率が下がる可能性があるためdodaエージェントから断られる可能性があります。
離職期間が長引くケースをまとめました。
- 怪我や病気による療養
- 両親などの介護による離職
- 家事や育児のための離職
- スキルアップのための離職
- その他の理由(転職活動が長引くなど)
離職期間が長いことによって懸念されるのは、ブランクを取り戻すのに時間がかかる、または取り戻すことができないといった可能性があることです。
離職期間が長い方は、マイナビAGENTを利用しているといいでしょう。コンサルタントが親身になってくれると評判で、未経験の求人も多いため離職期間が苦にならない転職サポートが期待できます。
dodaエージェントに断られた理由④:40歳以上の転職
転職サイトdodaのQ&Aにて以下のようなものがあります。
Q.年齢制限はありますか?
A.年齢に制限は設けておりません。
なお、現在、企業からエージェントサービスに寄せられる求人の大半が、同職種や同業界での年齢に応じた年数の実務経験を要する案件となっています。
そのため、お持ちの就業経験によってはすぐにご紹介求人案件をご用意できない可能性があります。
あらかじめご了承ください。
[引用]https://doda.jp/faq/detail.html?c=1&f=9
採用をする際に年齢制限を設けることは原則禁止とされています。そのため、年齢制限はしていないと答えていますが、年齢に見合った経験がないと紹介できないとも記載されています。
このように、経歴が充実していない場合は年齢だけで断られてしまう可能性もあるでしょう。ワークポートであれば、未経験業種・職種への転職も得意としているため頼ってみてはいかがでしょうか。
dodaエージェントに断られた理由⑤:希望条件が的外れ
希望条件をピンポイントに絞りすぎてしまうと、dodaエージェントから断られることがあるようです。希望条件の幅が狭ければ、当然該当する企業も狭くなります。また、絞った条件が好条件であれば競争率も高くなるため、経歴から見て採用される見込みが低い場合は断られやすくなるでしょう。
また、キャリアアップのために同職種・同業種で転職する場合でも的外れな待遇変更を希望されている場合はエージェントから断られるリスクが高まります。
自分の市場価値がまだ分かっていない方は、経験豊富なコンサルタントが揃っているパソナキャリアに頼って条件設定から始めてみましょう。
dodaエージェントに断られた理由⑥:特殊な経歴しかない
転職では、経歴から自社で活躍できる人材か判断します。これまでの経歴で一般的な企業に勤めていれば、何かしら共通する部分があるため判断ができるでしょう。しかし、経歴が比較対象にならないと評価をすることが難しくなります。
特殊な経歴を以下にまとめましたので、参考にしてください。
- 正社員として働いたことがない(契約や派遣などのみ)
- 社会人経験がない(卒業後すぐに専業主婦など)
- 民間企業に勤めたことがない(公務員など)
- 芸能関係の仕事をしていた(俳優や歌手を目指していたなど)
特殊な経歴は、やり方次第でプラス要素に変えることもできます。まずはどんな仕事があっているのか、何を活かせるのかを知る上でも求人数が多いリクルートエージェントにて転職活動を始めてみてください。
dodaエージェントに断られた理由⑦:繁忙期で忙しい
dodaエージェントが忙しく、コンサルタントのキャパをオーバーするほどの求職者からの問い合わせをいただいている場合は登録を断られる可能性があります。
転職者は3月に近づくにつれて就職率が高くなっています。また、新規求人数も1~3月が圧倒的に多いことからも分かる通り、転職業界において繁忙期は1月~3月です。新規求職者数は伸びてないように見えますが、一般的に転職には3ヶ月程度かかると言われているため9月~11月頃が多くなっています。
繁忙期で対応してもらえないという方は、ビズリーチの利用がおすすめです。ビズリーチでは、ビズリーチのコンサルタントだけではなく数多くのエージェントからスカウトが届くので素早く多様なエージェントと交流を持つことができます。
dodaエージェントに断られた理由⑧:申し込めてない
必ずしも「dodaエージェントから連絡が来ない」=「断られた」ではありません。何故なら、エージェントサービスに申し込めていない可能性があるからです。
dodaエージェントサービスを利用するには、「登録時にエージェントサービスを希望する」にチェックを入れる必要があります。チェックが入っていないと、いつまでたってもエージェントからの連絡はありません。
連絡が取れない場合は、自分の設定をチェックしてみましょう。登録情報設定というタブから簡単にチェックできます。
dodaエージェントに再登録は可能?
一度断られてしまったとしても、再登録することは可能です。しかし、断った履歴は残っているはずなので再登録しても断られる可能性は高いでしょう。
今回紹介したエージェントサービスで新たな出会いを見つけて下さい。
- リクルートエージェント
- Spring転職エージェント
- ジェイック
- マイナビAGENT
- ワークポート
- パソナキャリア
- ビズリーチ
エージェントサービスを提供しているのはdodaだけではありません。自分に合ったエージェントを見つけて、理想のキャリアを実現しましょう。