リクルートエージェントに断られた!登録拒否の理由と対処法

転職エージェントであるリクルートエージェントに断られたことで「自分は転職市場で需要がないのでは?」と不安になっていませんか?

リクルートエージェントは転職者支援実績No.1を誇る転職エージェントサービスです。まずは、なぜリクルートエージェントに断られたのか登録拒否の理由と対処法を知っておきましょう。

転職活動を成功させるには登録拒否の理由を知って、今後の改善・対策をおこなうことが重要です。

私自身も過去に異業種から転職を成功させた経験が2度あり、同業の人材会社で人材コーディネーターとして勤めた経験もあります。

転職エージェントはリクルートエージェントだけではありません。転職を諦めずに断られた理由を解明して、再度自分の市場価値を探してみてください。

リクルートエージェントに断られた!


リクルートエージェントに申し込んで登録拒否されてしまった求職者は少なくありません。

転職活動を成功させようと、転職エージェントに頼ろうとした手を振り払われたショックは大きいでしょう。

転職エージェントは、求職者の味方だと信じていた手前「どうして断られてしまったのだろう?」とショックを受けてしまいます。

リクルートエージェントに断られたショックに負けず、自らの力で転職を成功させることも可能です。転職活動はリクルートエージェントを利用する以外にも、いくらでも方法があるので安心してください。

リクルートエージェントに断られた理由①:年齢が高齢すぎた

※引用:doda「年代別転職のポイントも解説!コロナでどう変わった? 転職成功者の年齢調査【最新版】」

dodaエージェントサービスの統計によると転職成功者の平均年齢は32歳とされています。

リクルートエージェントが扱う求人はホワイトカラーの求人が多く、扱っている転職需要は主に20代〜40代が中心です。そのため、50代・60代の求職者の場合は案内できる仕事がなく登録を拒否されてしまいます。

豊富なマネジメント経験や実積がある場合は、高齢であっても求人を紹介してくれることもありますが基本的には高齢の求職者は受け入れてくれないでしょう。

年齢が現在で登録が断られてしまった場合は、年齢や性別に関係なくすべての求職者を受け入れてくれる「doda」がおすすめです。

dodaエージェントサービスはパーソルキャリアが運営する国内最大級の転職エージェントサービスで、業界再多数の求人数の中から求職者に合った仕事を紹介してくれます。

年齢が原因でリクルートエージェントに断られてしまった人は、dodaの利用を検討してみましょう。


doda

リクルートエージェントに断られた理由②:転職回数が多い

年代/転職回数 0回 1回 2回 3回
20代 76% 16% 6% 2%
30代 47% 24% 16% 8%
40代 38% 20% 18% 11%
50代 34% 21% 17% 11%
※引用:リクナビNEXT「転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態」

転職回数が多いとリクルートエージェントに断られることがあります。

リクルートエージェントは、取引先である企業に自信を持って求職者を推薦しなければいけません。転職回数が多いとどうしても「またすぐに辞めるのではないか?」と定着率や継続性を考慮して仕事を紹介しにくいのです。そのため登録しても仕事を紹介できないため、転職回数が多いと断られてしまう可能性があります。

例えば20代で転職が3回以上や勤続年数がすべて1年〜3年と短ければ、何か嫌なことがあった時にすぐに辞めてしまう人材・飽き性で継続性がない人材と判断されてしまうでしょう。

転職回数が理由でリクルートエージェントに断られてしまった場合は、DYM就職を利用することをおすすめします。

DYM就職は第二新卒をはじめ、ブランクのある求職者やニート、フリーターを優良企業に紹介してきた実積があるエージェントサービスです。またDYM就職が直接、応募先企業とコンタクトを取ってくれるので面倒な書類選考が必要ありません。

キャリアコーディネーターと相談して、転職によって何を得たのか長所を考えて転職活動をおこないましょう。

※DYM就職公式サイト

リクルートエージェントに断られた理由③:経歴が特殊すぎた


経歴が特殊すぎた場合、リクルートエージェントに断られる可能性があります。

特殊な経歴とは一般的なサラリーマンとはかけ離れた仕事のことを指し、芸能人や工場・軽作業勤務、スポーツ選手や自衛隊などの経歴です。

リクルートエージェントの扱う求人は、スーツを着て働くようなホワイトカラーの仕事が多く過去の経歴が転職に活かしにくい場合、紹介できる仕事がないと拒否されてしまいます。

過去の経歴のせいで紹介を断られてしまった場合は、マイナビエージェントにご相談ください。

マイナビでは豊富な求人数・紹介先を用意しており、マイナビ転職で自分で求人を検索して応募したり、マイナビエージェントに相談して転職活動をおこなうことができます。扱っている求人もホワイトカラーだけでなくブルーカラーやオレンジカラーなど、多種多様な業界の求人を扱っており、未経験者でも紹介できる求人が多いです。

また過去の経歴を気にせずに異業界へ転職したい人は、前職で得た自分の強みを明確にしておくことで転職活動で自分をアピールできるでしょう。

マイナビエージェント

リクルートエージェントに断られた理由④:正社員での社会人経験が乏しい


過去の経歴によってリクルートエージェントからの紹介を断られることがあるように、過去に正社員での社会人経験が乏しい方はお断りされる可能性が高いです。

リクルートエージェントは求職者と企業をマッチングさせる仲介業者のため、企業におすすめできる人材で無ければ仕事を紹介できません。そのため、ニートやフリーター・無職や社会人経験のない方は登録を拒否される可能性があるでしょう。

もちろん、ニートやフリーターの中にも優れた対人能力を持っている方や社会で活躍できる方もいますが、エージェントは登録段階の書類上でしか求職者を判断できません。

過去に正社員での社会人経験の無い人材を推薦することは難しく、仕事を紹介できないのです。

ニートやフリーターなど正社員での社会人経験が乏しい方には、就職Shopを利用しましょう。

就職Shopは、リクルートエージェントと同じ株式会社リクルートが運営する未経験者向けの正社員就職支援サービスです。フリーターやニートなど正社員未経験者を対象に仕事を紹介している就職Shopであれば、今後のキャリア育成をおこなう手助けを支援してくれるでしょう。

※就職Shop公式サイト

リクルートエージェントに断られた理由⑤:ブランク期間が長すぎた


過去の経歴で判断される材料は、勤めていた職種や雇用形態だけではありません。

履歴書に空白の期間、長いブランク期間が空いている人はリクルートエージェントの紹介を断られることがあります。

空白の期間、ブランク期間が長い方は「何か体調に問題があるのではないか?」「なぜすぐに働かなかったのだろう?」と社会性と長期就業を心配されてしまうのです。

何かに打ち込んでいた、会社員勤めしていなかったけれどブログやSNSでお金を稼いでいたなど空白の期間を明確に解答できれば問題ありません。しかしブランク期間に何もしていなかった場合、転職は不利になってしまいます。

ブランク期間が空いてしまった場合は一度、DYM就職にご相談ください。

DYM就職はブランク期間の空いてしまった求職者、ニートやフリーターなど転職市場に不利な方も見捨てずにサポートしてくれます。

面接対策のためにブランク期間をどのようにアピールするか、キャリアコーディネーターと一緒に考えてみてください。

※DYM就職公式サイト

リクルートエージェントに断られた理由⑥:スキルが足りなかった


転職を希望しても必ず望む職種に就けるとは限りません。

転職市場の需要と合っていない職種を希望しても、紹介できる仕事がなくリクルートエージェントからの紹介を拒否されてしまうでしょう。

例えば、CADコーディネーターに転職したいと希望しても、CADの実務経験が無ければ転職することは難しいです。自分のスキルに見合っていない転職先を希望した場合は、エージェントも紹介することができません。

自分に見合った転職先をエージェントと共に探すか、見合ったスキルを身に付けてから他の転職エージェントに相談しましょう。

職業訓練や通信講座サービスを利用することで、新たに資格を手に入れてスキルを磨くことができます。

リクルートエージェントに断られた理由⑦:キャリアが見合っていなかった


スキル不足と同じく、年齢と経歴が見合っていない場合も紹介を断られることがあります。

30代で正社員経験が無かったり、40代でマネジメント経験が無い方は、キャリア形成ができていないと判断されてしまうのです。

若く勢いのある20代前半であれば、経歴が薄くとも推薦できますが、ある程度の年齢を重ねている求職者の場合、年齢に伴ったキャリアを企業も求めてきます。

キャリアが年齢に見合っていなくて紹介を断られてしまった場合は、パソナキャリアを利用してみましょう。

パソナキャリアは派遣会社パソナをグループ会社に持っていることから、多くの紹介先企業を抱えています。数多くの求人の中には40代向けの求人など、年齢やキャリアで転職活動が難航している方におすすめの求人も扱っているのです。

パソナキャリア 40代向け求人 管理職・マネージャー求人
求人数 約1,300件 約8,190件
※引用:パソナキャリア2022年1月求人情報

今後のキャリア形成を望む方も、一度パソナキャリアに相談してみましょう。

※パソナキャリア公式サイト

リクルートエージェントに断られた理由⑧:希望する業界・職種が無かった場合


リクルートエージェントは豊富な求人数が魅力ですが、すべての業界の仕事を扱っている訳ではありません。

例えば、美容師や飲食・パティシエなど専門職のキャリアアップを望む人には紹介できる求人がなく、登録を断ることになるでしょう。

自分の希望職に特化した転職エージェントを利用することをおすすめします。

美容師に特化した転職エージェントは「QJエージェント」、飲食に特化した転職エージェントは「Foodme」など「希望する業界」と「転職エージェント」で検索すると該当する転職エージェントがヒットするでしょう。自分の希望する業界に特化した転職エージェントを利用することで、転職を成功させましょう。

※QJエージェント公式サイト

※Foodme公式サイト

リクルートエージェントに再登録は可能?

リクルートエージェントに断られた人が、再度時間をおいて再登録することは可能です。しかし再登録しても一度断られてしまった人は、また断られる可能性が高いでしょう。

転職を手助けしてくれる転職エージェントは、リクルートエージェント以外にも何社もあります。

この記事で紹介した転職エージェントをまとめておきますので、転職活動の参考にしてみてください。

  • 年齢が高すぎたり希望する求人がない方には「doda
  • ニートやフリーターから転職するなら「DYM就職」
  • 過去の経歴が原因で転職活動が難航しているなら「マイナビエージェント
  • 未経験から正社員を目指すなら「就職Shop」
  • キャリア育成を希望するなら「パソナキャリア」
  • 美容師に特化した転職エージェントなら「QJエージェント」
  • 飲食業界に特化した転職エージェントなら「Foodme」

自分の目的に合った転職エージェントを利用して、志望する企業への転職を果たしましょう。